偉人から学ぶ

【お金の大学】経済的自立へのスタート

どうやってFIREできるほど資産を増やせるの。

まずは、「貯める力」、「稼ぐ力」、「増やす力」を身に着けること。これは一般的な人にも実践できるので、おすすめ。

テーマ書籍:「本当の自由を手に入れる お金の大学」 両@リベ大学長(著)

  • 真のお金持ち
  • 付けるべき力
  • 資産所得の重要性

お金持ち、富裕層、勝ち組

投資, 金融, 時間, 投資収益率

お金を持っていることが裕福なのかというと少し違います。

本来、お金持ちというのは経済的に自立している状態を指し、お金の心配がない人のことを言うのではないでしょうか。

つまり、働かなくても資産が減らない状態、生活費よりも資産からの所得が多い場合はお金の心配はいらないので真のお金持ちといえます。

生活費<資産(不労)所得=経済的自立

重要な3つの力

金色の指輪を見せる女性

貯める力(使う力)

今すぐ誰でもできて、結果に直結する支出のコントロールがとても重要です。単に節制するだけでなく、格安SIMに変えたり、電気・ガスの契約を見直すことは今すぐにできます。

支出コントロールすべきもの
  1. 保険
  2. 通信費(携帯・ネット)
  3. 光熱費(電気・ガス)

また、確定申告を行い、節税を行うことも可能です。

代表的な節税
  1. 寄付金控除(ふるさと納税)
  2. 小規模企業共済等掛金控除(ideco)
  3. 配当控除
  4. 住宅ローン控除
  5. 保険料控除(生命保険・地震保険等) 等々

このほかに、NISAやiDeCoの制度を活用することがおススメ!

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。

NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

引用:金融庁
【つみたてNISA】積立投資のすすめつみたてNISAに関して解説...
【iDeCo】NISAと並ぶ税制優遇iDeCoの制度とつみたてNISAとの違いを解説...

何かを購入する際、単に安物買いの銭失いをしていても仕方ない。質を見極めたり、リセールバリューを意識してお金を使うことでお金を貯めることにもつながる!

個々によってお金をかけない部分と、お金をかける部分を見極めることも重要。家や車なども用途や居住地、家族によっても重要度が異なります。幸せにつながるお金の使い方も考えてみたい。

稼ぐ力

給与所得と事業所得に分けられます。

給与所得

安定しているがすぐに増えない

事業所得

不安定だが、伸び代は無限

複数の収入源を確保し、選択肢や非常時に対応できるようにしておくことがお勧め!事業所得が増えると、転職や企業勤めを辞める選択肢ができる。そうして、自由への道を作ることができる!

増やす力(守る力)

不動産所得や配当・利子・株売買益が該当します。労働所得よりも資産から収入増加率の方が高いです。

投資しないと自分だけ周りから劣後していきます。投資している人とそうでない人の格差が広がるのは避けられません。

投資によって資産を増やす力が付いていると、騙されてにくくもなります。
投資の利回りは、5%~7%程度が相場であることを知っていれば、逸脱した高い利回りには、超高いリスクがついているか、詐欺ということがわかります。
有名な投資家ウォーレン・バフェットでも利回りは平均20%で時間をかけて複利効果で巨万の富を得ています。

また、99%の投資信託はゴミ商品と言われる中、相場を知っていれば優良な投資信託を見つけるのは容易となります。

労働所得の増加<資産所得(不労所得)の増加

資産所得の増加スピード

出典:楽天証券経済研究所

このチャートで10年でS&P500の指数が4倍、30年に広げると12倍となっています。

平均リターンは年9%を超えているので、仮に1億円投資していて9%ずつリターンがあったとすると年900万円以上資産が増えていきます。複利であればリターンにも複利効果が生まれて来るので、翌年はリターン900万円の9%である81万を足した981万円のリターンとなります。複利効果を活かすために持ち続けることが大切なのです。

過去の実績から、指数に連動するような投資信託やETFであれば、同じような成果を得られる可能性は高いと考えられます。直近の2021年だけで見ると大きなリターンとなっている。

S&P500種株価指数やナスダック100指数は年間ベースで両指数とも約27%高と大幅上昇し、年初時点で最も強気だった予想すら上回った。

Bloomberg 

更に2020年3月のコロナショックで30%以上下げたが急回復し、2020年のリターンは約16%となっています。このように資産所得の増加スピードはとても速いです。

【ダウ】【NASDAQ】【SP500】インデックスファンドと複利効果ファンドと株価指数をわかりやすく解説...

今すぐできること

出典:Macrotrends

2019年からの3年は2桁以上のリターンであるため、このタイミングで投資できている人は良いですが、これからでも遅くはありません。

なぜなら、これまでのリターンが良すぎているため、2022年は調整の年に入ることが予想されているからです。よって、2022年はチャンスの年です。

投資方法に関しては別の記事を書こうと思いますが、まずは税制優遇のある『NISA』の活用を強くオススメしたい!税金分まで長期に運用できれば得られるリターンはとても大きくなります。

また、マーケットタイミングを図らずに積立を行う投資法と合わせた『つみたてNISA』おススメです。タイミングに一喜一憂しないので、精神的に楽で継続しやすいです。

支出コントロールして余裕ができたお金を投資することで自由に近づく。

特に、新築ワンルームマンションの投資はお勧めできない。ワンルームマンション投資で儲かるのであれば専門業者が先に買っていますし、節税になるのは一部の富裕層だけです。