仮想通貨を始めてみようと思うの。
最もメジャーなビットコインから仮想通貨について理解しよう。
- 仮想通貨の可能性
- ビットコインの可能性
仮想通貨
- 政府の金融緩和 → 金余りから仮想通貨への資金流入
- インフレ回避 → 金融緩和から法定通貨の価値減少を回避する目的からの購入
- 更なる資金流入 → 機関投資家や大口の個人投資家からの資金流入が続いている
その国の規制によって大きく状況が変わることもあります。仮想通貨によって、自国通貨の流動性や価値が下がる懸念や、資金が海外へ流出しやすくもなります。
仮想通貨
仮想通貨は、中央銀行が管理する方法ではなく、皆でブロックチェーンで管理する仕組みになっている。仮想通貨は、ビットコインが市場の約40%を占めており、ビットコイン以外の仮想通貨はアルトコインと呼ばれます。
ビットコインは、株式やFXと異なり、24時間365日取引することが可能です。
ビットコインは、株と同じような動きとなるケースや、金と同じような動きをするケースがあります。株式市場暴落時の動きなど、不確定な動きもありますが、金と同じようにインフレ回避資産として注目されているため、仮想通貨は「デジタルゴールド」と呼ばれることもあります。
ブロックチェーン
ブロックチェーンは、暗号化された署名を添えて送信することで偽造することができない仕組みとなっています。ビットコインは、取引記録がブロックチェーン台帳に記録され、改ざんすることができないため、信頼性が高いシステムとなっています。
日本において、ビットコインは「決済通貨」として認められており、仮想通貨と法定通貨の交換を行うサービスを提供する暗号資産登録業者が増えてきている。
ビットコインの買い方
- 取引所を選ぶ
- 入金する
- ビットコインを買う
- 自分専用のウォレットで管理
取引所では手数料が発生し、取引所によって仮想通貨の金額が異なる。
取引所と販売所
取引所は、利用している顧客(ユーザー)から購入するため手数料は安いが、流動性の問題から指値を入れても売買できない可能性が高まる。
販売所は、運営企業が保有している通貨を購入できるため提示金額で確実に売買できるが、手数料が高い。
ビットコインの上限
ビットコインの発行上限は2,100万枚ですが、上限枚数に達しても売買することが可能です。上限に達するのは2140年といわれていましたが、埋蔵量は残り15%を切っているともいわれています。上限に近づき、更に通貨としての希少性が高まると考えられています。
ビットコインの買い占め
ビットコインは「51%リスク」があり、過半数のビットコインを買い占めできると3つの危険があるといわれています。51%アタック、51%攻撃ともいわれます。
- 不正な取引の正当化
- 正当な取引の拒否
- 採掘の独占