企業の重要指標
基本とされるのは以下の5点。
利益見通し
財務状況
負債が少なく自己資本比率が高いことは重要。
競争上の位置
成長計画
割安性
PERの使い方 (成長率+配当)÷PER=1以上、できれば2以上。
PERから現金を引いてみると、真のPER。
株の特徴
損はゼロまで、利益は青天井
株式を購入した場合、最悪のケースはその価値が無くなること。
反対に長期的な株価に天井はないので、購入時より何倍、時には10倍(テンバガー)になることもある。
例えば、5社のうち1社でも何倍にもなるような成長企業に投資することができれば、4社の株価が低迷してもトータルで利益を上げることも可能である。
長期目線が重要
短期的には様々な要因で変動するため、動きはわからない。
しかし、企業分析を行った長期投資は仮説が立てられ予測できるため、予測以上で推移しているのであればじっと待てば良い。
ニフティ・フィフティ
ニフティ・フィフティとは、ちょっとイケてる50銘柄を指す。
ニフティ・フィフティのようなポートフォリオでも悪くない(1973年の暴落があっても、長期で持っていればむしろ成績が良い)
過去の暴落と弱気相場
調整(10%以上の下げ)は2年、弱気相場(20%以上の下げ)は6年、暴落(30%以上の下げ)は世界恐慌以降5回
買い方・選び方
家を買うとき時間をかけて検討するが、株でそうしている人は意外と少なく、すぐに決断して買ってしまう。
もしかすると、家電を買うときの方が比較検討しているのではないか。
同業種を比較検討の上、一番良いところに投資することは至極真っ当なこと。
例えるなら、検討せず投資することは、配られた手札を見ないでポーカーをしているようなもの。
逆張り
逆張りとはみんな売りに走っている株ではなく、誰も見向きしていない銘柄を買うこと。
セクターローテーションや企業の特徴(業績回復、急成長、市況関連、資産株などの分類)から注目されやすい銘柄がわかる。
高配当株
配当は下げ局面で効果を発揮、ポートフォリオに入れたくなる